2013/07/31

"Original Updated by Jim Davies"

今回は、「英語なんて全然ダメ!」とか、「英語は中1年で諦めた!」とか「英語忘れた!」という人に向けて、英語の文をを作るときの基礎中の基礎を一緒に学んでいきたいと思います!

基礎中の基礎というのは、「英語の文っていうのはあれとあれがなかったら、言葉にならないんだよね~」という部分です。まずは今回説明することをしっかり頭に入れれば、これからの英文法の説明もわかりやすくなってくるものです。

「今日から英語始めるぞ!」という気合いの入っている人はぜひ参考にしてみてください!

どんなことがあっても必ず主語と動詞を忘れない!

上で言った「あれとあれ」というのはこのことです。英語というのは必ず主語と動詞がなければ言葉にならないんです。もちろん省略するときもありますが、それはあくまでも省略であって、ないわけではありません。

例えば美しいものを見て、「Beautiful!」と言っても、それは「That is beautiful!」の略であるかもしれません。この場合は主語「That」動詞「is」です。ちなみに、ウェブ上やメールなどでは特に省略されることが多いです。まぁ、ここでは一旦それは忘れましょう。

主語って何ぞや?!

主語とか動詞とか、そういうわけのわからない言葉のせいで文法、もっと言えば英語が嫌いになった人も少なくないと思います。しかし文法を説明する上では絶対に覚えておかなければいけません。なので、私がなるべくわかりやすく説明していきたいと思います。

主語とは、「主な語」ですから、ある文の中で最も大切な部分です。その文のになっているわけです。そのため、文のいっっっっちばん最初に来るのが通常です。

そしてこの主語には一体どんな単語が来るのでしょうか?例えば「私」「あなた」「本」「机」「食べ物」「飲み物」など、何かの人やモノの名前が来ます。これを名詞と言います。「名前を表す言葉」だからです。

さらにこの主語というのは、日本語に置き換えると、「私は」「あなたは」など、「~は」まで含めます。(「~が」もある) これが英語の一つの特徴と言っていいでしょう。

動詞ってなんぞや?!

動詞(述語ともいう)とは、漢字の見た目通り、「動きを表す言葉」です。例えば「動く」もそうですし、「見る」もそうです。日本語でいうところの、最後が「う行」で終わるものが動詞です。

「う行ってナニ?!」という疑問が出てきそうなので一応説明しておきます。50音順の表を見てください。そして、一番右には「あいうえお」がありますよね?その「う」の列を左にずっと見て行ってください。すると、「うくすつぬふむゆる」と並んでいるはずです。この言葉で終わるものが基本的に動詞と言われています。

「読む」「聞く」「話す」「書く」「触る」「歩く」「走る」「飛ぶ」「食べる」「飲む」「笑う」・・・
全て「う行」で終わっていて(う行って正式な言い方かな?)、なおかつ動きを表しています
名詞の「いぬ」も、う行で終わっていますがこれは動きを表していませんよね。「いぬ」という名前なので、名詞なわけです。

英語ではこのような共通点はありません。(日本語って便利!!)
「read」「listen」「speak」「write」「touch」「walk」「run」「fly」「eat」「drink」「laugh」・・・共通点がありませんね。だから、覚えるしかないのです。

この2つなしに英語は完成しない

もし、英作文の勉強をしていたら、必ずこの2つに注意してください。これが英語を始めたばかりの人の最初のステップです。

「英語って、耳で聞いて覚えた方がいいんじゃないの?」

という人は、注意が必要です。間違いではないですが、聞き流すだけで話せるようには絶対にならないことを必ず覚えておいてください。それでは!

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文の作り方をもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ→文法入門の第一段階!




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