"Original Updated by EyesOnFire89"
先日、どこかでこんなことを言う人を見かけました。
「英語を教える人がかわいい必要はない。」
確かに、外見は直接的にはあまり関係なさそうですね。大事なのは、英語を教えるスキルなんですから。でも、女性には目がない私は(笑)、必ずしもその人の言っていることが正しいとは思えないのです。
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かわいいから、レッスンを受けたいと頑張れる・・・時もある
キレイなものを好む私たちは、英語を教えてもらう先生もキレイな人を求める傾向にあると思います。というか、何でもそうですよね。どの分野の先生だろうが、どの分野の人だろうが、例えば「イケメンの集まる美容室!」などは人気が高くなると思います。人間というのは、綺麗な海や綺麗なレストラン、綺麗な夜景や綺麗な学校、綺麗なトイレ(笑)や綺麗な公園が好きです。綺麗なものが好きなんです。どんなに「中身が重要だ」と言っても、どうしても外見が良いものには目を惹かれてしまいますよね(私だけでしょうか笑)。
例えばつい最近までよくテレビに出ていたイタリアンレストランのオーナー川越シェフ。私はファンではないですが、彼が人気を得たのは、9割が外見のおかげと言っていいでしょう。「川越スマイル」という名の武器も持っているくらいですから、彼は外見の良さによって主に女性に受け、割と長い間芸能界で活動している(いた?!)んです。だから彼の教える料理番組は人気がないわけがありません。
では視聴者はなぜ彼の料理番組を見るのでしょうか?こんなことを言ったら答えは一つしかありませんが(笑)、外見のおかげなんです。(もちろん料理の腕前もすごいと思います)
もし仮に、全く同じ番組を全く同じスキルを持った汚いおじさんがやったとしたら、どうでしょうか?彼ほどの人気を得ることはできないというのは容易に想像できますよね。もちろん川越シェフにはない特別なスキルがおじさんにあれば別ですが。
つまり、外見は意外と、いや、とても大事であることがわかると思います。
外見が大切なのは、全てモチベーションに繋がっているから
私は幾度となく、モチベーションについて語ってきています。そして、英語を勉強していく上で、モチベーションの維持というのは本当に大切な要素です。「継続は力なり」という諺がピッタリ当てはまりますね。例えば英会話教室の先生が美人だったら、あなたは「あんなことやこんなことを話してみたい」と思ったりしないでしょうか?「またあの先生と話したいな」、「あの先生に英語を教えてもらいたいな」、少し卑猥かもしれませんが、英会話教室に行く理由が一つ増えるだけでプラスです。
『国際結婚のススメ』という漫画を読む機会がありました。主人公の女性は船の上で外国人のウェイターに恋におち、その場では何もしなかったものの、日本に帰国してからもやっぱり彼と連絡を取りたいと船に向けて手紙を送り、実際に出会って最終的には結婚をするというストーリーです。
楽天ブックス: 国際結婚のススメ(1) - これが私たちのラブライフ - コンノナナエ - 4063721914 : 本
この本の中でモチベーションの維持を表している重要な点があります。それは主人公の女性は英語が全くできなかったにも関わらず、彼と付き合ったおかげで今では英語がペラペラになっているという点です(彼は日本語を全く話せません)。
最初に手紙を書いたときも、確かですが、英会話本みたいなのを参考にしながら自分の言いたいフレーズをそのままコピペで書いていました(笑)。
その状態から英語が話せるようになったのは、他でもなく、彼に惚れていたおかげです。彼と会話をするには自分が英語を習得するしかない、話したいから習得しないといけないという思いが、彼女をここまで成長させたに違いないでしょう。
外見で惚れたかどうかは分かりませんが(でも船の上で一目惚れしてた気がする・・・)、英会話学校でも同じです。美人な先生に教えてもらえれば、それだけで次の授業が楽しみになるんです。もちろん本当に惚れてしまう場合もあるでしょう。でも、ちゃんと「英語を勉強したい!」という思いには繋がっていますよね。
なので、「英語を教える人がかわいい必要はない」というのは間違いではありませんが、全否定するほどでもないと思います。
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