前回に引き続き、5文型をやっていきたいと思います。
今回は第2文型です。
第2文型=S+V+C
第2文型の構成は、
S+V+C
です。S=主語、V=述語、C=補語と呼ばれています。この言葉がややこしくて意味がわからなくて英文法が嫌いになるんですよね。なんだよ補語って、って思いますもんね。わかります。
まぁ、とにかくこういう難しい言葉は英文法を説明するための言葉なので、ペラペラになる頃には忘れてもらっても結構ですし、覚えておく必要もありません。
このブログでは、できるだけ難しい言葉は避けて説明していきたいと思っています。
さてさて、それでは例文を見ていきましょう。
"He is a student."
まず主語がHe(彼は)なので、一番最初に来ます。これは決定です。そして前回も言ったように主語の次に来るのが述語だと決まっているので、述語であるis(です)が来ます。
そして今回新しく出てきた補語がa student(生徒)となります。
なぜ補語と呼ばれるのでしょうか?それは、isなどのbe動詞が来た場合、次の言葉がなければ意味が通じないからです。というよりも、文が完成されていないんですね。要は文が欠けている状態なわけです。それを補ってやらなければいけないので、補語という風に呼ばれています。
「He is.」
だけだったら、文になっていませんよね?
「彼は。」
って言われたら、「何、彼がどうしたの?!?!?彼が何なの?!?!?」というふうになり、会話になりません。
まぁドラマなどでは、
Aさん: He's...(彼ってさ・・・)
Bくん: ?(?)
Aさん: He's a murder!!(実は殺人犯なのよ!!)
という会話がありそうですが(ちなみに"He's"は"He is"の略)、それにしてもAさんは「He is a murder.」という文を言いたいわけなので、やはり「He is.」だけで終わらせることはできません。
これが補語と呼ばれる理由です。
補語になれるのは、名詞、代名詞、そして形容詞です。
名詞=人やモノ、動物、場所など、あるモノの名前のこと。(例:木、コップ、公園、etc)
代名詞=読んで字の如く、名詞の代わりになるもの。(例:それ、これ、彼、彼ら、etc)
形容詞=一般的には、最後に「い」や「な」が付くもの。また、あるモノの見た目や状況を説明するために使われる。(美しい、重い、速い、綺麗な、立派な、簡単な、etc)
ここで、第2文型の見分け方を公開!
次の記事に、第3文型について書きますが、私は高校のとき、第2文型なのか第3文型なのかを見分けるのが少し難しかったです。
そこで、同じような思いをしている人がいると思いますので、ここでクリアにしておきましょう。
第2文型には絶対的な鉄則というのがあります。
それは、
S=C
つまり、主語=補語だということです!
第2文型になれる動詞は、
●is
●become
●get
などですが、結局はS=Cになるということなんです!ではどういうことか、例文を見てみましょう。
"She became a nurse."
"They are getting better at English."
まず訳ですが、
上は「彼女はナースになった。」
そして下が「彼らは英語がうまくなってきている。」
そこで、同じような思いをしている人がいると思いますので、ここでクリアにしておきましょう。
第2文型には絶対的な鉄則というのがあります。
それは、
S=C
つまり、主語=補語だということです!
第2文型になれる動詞は、
●is
●become
●get
などですが、結局はS=Cになるということなんです!ではどういうことか、例文を見てみましょう。
"She became a nurse."
"They are getting better at English."
まず訳ですが、
上は「彼女はナースになった。」
そして下が「彼らは英語がうまくなってきている。」
です。ここで鉄則を振り返ると、主語=補語ですから、
彼女=ナース
彼女=ナース
そしてもう一つが、
彼ら=より良い
となるわけです。つまり、全部「は」で繋げられるかどうかを見ればいいだけなのです!
彼女「は」ナース
彼ら「は」より良い
これで本来の文の言いたいことと意味が同じになりますよね?
ではでは、第3文型はどうなのか?第3文型は次回ですが、第3文型はS+V+Oの形で、例えば
"I love him."
これ、どうでしょう?
私=彼
じゃないですよね?「彼を愛する」ので、
私「は」彼
というわけにはいかないですよね。
また、主語=補語ということは、その逆の補語=主語にもなれるのです。
「ナースになったのは、私。」
「英語がより良くなっているのは、彼ら。」
であって、
「彼が愛しているのは、私。」
ではありませんよね?「私が彼を愛している」のです。
分かっていただけたでしょうか?
このほかにも、動詞で大体見分ける方法もありますが、最も簡単に見分けられるようにするには、毎日第2文型と第3文型を見分けていく練習をすることです。あとは感覚でわかるようになるはずです。
「あ、この文は主語=補語になってるな」と。
英文法というのは細かくてややこしいものです。しかし、英語を自由自在に話せるようになるには、その基礎である細かくてややこしい文法なしでは不可能なんです。
なので是非是非このブログの管理人を使ってマスターしていってください!質問などは、コメント欄もしくはTwitterからどうぞ!!
彼ら=より良い
となるわけです。つまり、全部「は」で繋げられるかどうかを見ればいいだけなのです!
彼女「は」ナース
彼ら「は」より良い
これで本来の文の言いたいことと意味が同じになりますよね?
ではでは、第3文型はどうなのか?第3文型は次回ですが、第3文型はS+V+Oの形で、例えば
"I love him."
これ、どうでしょう?
私=彼
じゃないですよね?「彼を愛する」ので、
私「は」彼
というわけにはいかないですよね。
また、主語=補語ということは、その逆の補語=主語にもなれるのです。
「ナースになったのは、私。」
「英語がより良くなっているのは、彼ら。」
であって、
「彼が愛しているのは、私。」
ではありませんよね?「私が彼を愛している」のです。
分かっていただけたでしょうか?
このほかにも、動詞で大体見分ける方法もありますが、最も簡単に見分けられるようにするには、毎日第2文型と第3文型を見分けていく練習をすることです。あとは感覚でわかるようになるはずです。
「あ、この文は主語=補語になってるな」と。
英文法というのは細かくてややこしいものです。しかし、英語を自由自在に話せるようになるには、その基礎である細かくてややこしい文法なしでは不可能なんです。
なので是非是非このブログの管理人を使ってマスターしていってください!質問などは、コメント欄もしくはTwitterからどうぞ!!
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