by Joe Benjamin
英語学習を始めたばかりの人の中で、ネイティブスピーカーから「はぁっ?」と言われて、英語を話すことが億劫になってしまったという経験は、英語学習をしている人であれば誰しもあるものです。しかし、日本語の会話での「はぁっ?」と、英語の会話での「はぁっ?」では意味が違うことを覚えておくと、この先の英会話恐怖症をなくす助けになるかもしれません。
両者の違いをそれぞれ見ていきましょう。
日本語の「はぁっ?」は皆さんもご存じの通り、そのまま、「はぁっ?お前何言ってんの??」というような意味での「はぁっ?」です。全く見当違いの発言をした時や、相手の全く知らない話をした時、超つまらないダジャレを言った時などに使われますね。しかし、英語での「はぁっ?(huh?)」はそう言った意味とは少し違います。日本語の「え?」や「何?」のように、ただ単に「もう一回言って欲しい」という時に使われます。要するに、「お前何言ってんの大丈夫か??」のようなニュアンスでは全くないわけです。
「What??」の方がその日本語の「はぁっ?」のニュアンスに近いと思います。なので、相手がおかしなことを言った時に英語で、「What?? What are you talking about?(はぁ?何言ってんの?or何のこと?orどういう意味?)」のように使われるのです。
逆に言えば、相手の言ったことがうまく聞き取れず、「何?」と言いたい時は、「What?」よりも、「Pardon?」や「Sorry?」などを使った方が自然です。もしくはこっちが「huh?」と言っても大丈夫でしょう。
意味を理解したら慣れること!
「習うより慣れろ」と言うように、理解しても最初はどうしても「はぁっ?(huh?)」と言われて戸惑ってしまいます。しかし、それは単純に自分の言ったことを聞き直しているだけなんだな、と思えるようになれば、後は自分の言ったことをもう一度言うか、言い方を変えて言ってみたりして慣れてくるはずです。諦めずにトライしてみましょう!!合わせてこちらの記事も参考にしてみてください→『英語での会話から恐怖心をなくす第一歩の踏み出し方』
それではこの辺で。
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