2015/07/24


英語学習を始めたばかりの人の中で、ネイティブスピーカーから「はぁっ?」と言われて、英語を話すことが億劫になってしまったという経験は、英語学習をしている人であれば誰しもあるものです。しかし、日本語の会話での「はぁっ?」と、英語の会話での「はぁっ?」では意味が違うことを覚えておくと、この先の英会話恐怖症をなくす助けになるかもしれません。

両者の違いをそれぞれ見ていきましょう。

日本語の「はぁっ?」は皆さんもご存じの通り、そのまま、「はぁっ?お前何言ってんの??」というような意味での「はぁっ?」です。全く見当違いの発言をした時や、相手の全く知らない話をした時超つまらないダジャレを言った時などに使われますね。

しかし、英語での「はぁっ?(huh?)」はそう言った意味とは少し違います。日本語の「え?」「何?」のように、ただ単に「もう一回言って欲しい」という時に使われます。要するに、「お前何言ってんの大丈夫か??」のようなニュアンスでは全くないわけです。

「What??」の方がその日本語の「はぁっ?」のニュアンスに近いと思います。なので、相手がおかしなことを言った時に英語で、「What?? What are you talking about?(はぁ?何言ってんの?or何のこと?orどういう意味?)のように使われるのです。

逆に言えば、相手の言ったことがうまく聞き取れず、「何?」と言いたい時は、「What?」よりも、「Pardon?」「Sorry?」などを使った方が自然です。もしくはこっちが「huh?」と言っても大丈夫でしょう。

意味を理解したら慣れること!

「習うより慣れろ」と言うように、理解しても最初はどうしても「はぁっ?(huh?)」と言われて戸惑ってしまいます。しかし、それは単純に自分の言ったことを聞き直しているだけなんだな、と思えるようになれば、後は自分の言ったことをもう一度言うか、言い方を変えて言ってみたりして慣れてくるはずです。諦めずにトライしてみましょう!!

合わせてこちらの記事も参考にしてみてください→『英語での会話から恐怖心をなくす第一歩の踏み出し方』

それではこの辺で。

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