アメリカ英語？イギリス英語？英語を選ぶべき重要な理由

英語をまだ勉強し始めたばかりの方からすると、アメリカ英語やイギリス英語と言われても、「いや、そもそもどっちがどっちだかわからないからいいよ」と思うと思います。そして私自身もかつては別にどちらでも良かったわけです。しかし現在、イギリス英語を主に学習している私にとって、もうどちらでもいいわけではなくなってしまいました。どちらでも構わないという方でも、もしかすると英語をもっと勉強する気になるかもしれないので、最後まで読んでみてください。それでもどうでもいいという人は飛ばしてくださっても全然構いません。

英語は国によって全て異なる

英語圏の国っていっぱいありますよね。そしてそれぞれの国が異なる英語の発音を持っています。現在の日本の英語教育では、私たちはアメリカ英語を学習しています。そして、英語と言われて思い浮かぶのは大抵、アメリカの英語でしょう。あのアメリカの発音が私たちの最初に思い浮かべる英語というものです。
でもイギリスにはイギリスの英語があり、発音が違ったり、文法や使われる単語が若干違ったりします。オーストラリアも独自の発音だし、カナダもニュージーランドもそうです。

・・・こういうのってホントどうでもいい人にとってはどうでもいいんですよね。

しかし！！

私はイギリス人の友達とスカイプで電話をして、彼女の英語を初めて聞いたとき、そのあまりにも美しすぎるイギリス英語の発音に衝撃を受けました。それからという訳ではありませんが、私の好きなミュージシャンもイギリス人だったこともあり、イギリス英語を勉強したいと思うようになりました。しかもイギリス英語って、方言やアクセントが地域や階級ごとに違うんですよね。なのでそのアクセントの数といったら本当にたくさんだと思います。そういう所にも惚れました。そう、まさに私はイギリス英語に惚れてしまったんです。恋に落ちてしまったんです。それからというと、目標ができたわけですね。

「俺もあんな風に話せるようになるぞ！」と。

目標を作れるなら、自分の好きな英語を選んでみましょう

私は英語というのは憧れの存在であるべきだと思っています。そしてさらに憧れるために、「あの国の英語はかっこいいと思う」など、具体的に決まったらもっと頑張れると思いませんか？例えばオーストラリアに興味があったら、オーストラリアの英語を学びたいと思ったりします。ニュージーランドに一度留学したことがあれば、ニュージーランドの発音やスラングを学びたいって思ったりします。そういうのってとても大事だと思うんです。みなさんの中に、英語とは関係なしに「あんな人になりたい！」などの憧れの存在がいますよね。（中にはいない人もいるかも）スポーツ界でもアーティストでもいいです。「あの人のシュートスタイルってかっこいい」とか「あの人のギターのスタイルってパワフルで最高」とか、スポーツなどではなく人そのものに憧れる人もいます。「あの人って男らしい、俺もああいう風になろう」とか、「あの人のファッションって超かわいい、私もあの人みたいに服を着こなしたい」とか、このように憧れがあることはとても大事なのです。そのために日々、どうやったらその人に近づけるか考えるわけです。憧れの英語を持つことはそれと同じです。

アメリカ英語か、イギリス英語か、または他の国の英語なのかを決める大切さ、わかっていただけたでしょうか。日本人英語は憧れることができません。自分がかっこいいと思う英語を目指した方が絶対に良いに決まってます。

また、どこの国の英語かを特定するためには、例えば自分の好きな俳優さんや女優さんなどを調べ、どこの国の出身なのか、そしてどこの国で育ったのかを知ればすぐにわかります。

みんなでかっこいい英語を話せるように頑張りましょう。