2013/03/11



今回は、文法書の紹介です。
巷にはたくさんの文法書が溢れかえっています。中でも私が素晴らしいと感じた文法書をみなさんにシェアしたいと思います。みなさんは、どの文法書で勉強していますか?文法は勉強してないって??もしそうであれば、まずはこちらの記事を読んでください。

文法を勉強することの大切はまだまだ訴えていかないといけませんね。聞き流すだけで英語を話せるようになんて絶対にならないんですから。
さて早速、私がどんな文法書で勉強したかをみなさんに紹介したいと思います。こちらです↓↓↓

Amazon.co.jp: 表現のための実践ロイヤル英文法: 綿貫 陽, マーク・ピーターセン: 本





この文法書の最もすごい点は、ネイティブのニュアンスを細かく解説していること

マーク・ピーターセンさんは英語界ではかなり有名な人なのではないでしょうか。この方はもちろんネイティブスピーカーなのですが、彼がネイティブの感覚を日本語で細かく解説してくれています。これは日本人からするととてもありがたいことですよね。絶対にネイティブから学びたいって思うじゃないですか。

この本は、アマゾンで評価が高かったのでただそれだけの理由で購入してみました。まぁ他にもネイティブの方が教えていると説明されていたし、レビューでも絶賛の声が多かったためというのもあります。でも結果的に買って大正解でしたね。学校の先生はネイティブのニュアンスを教えることができないので、この本はある意味学校の授業よりも価値があります。

この本の中で、頻繁に「Helpful Hint」というコーナーのようなものがあるのですが、ピーターセンさんが本当にわかりやすく事細かいニュアンスを解説してくれています。これを読むだけでもとても勉強になりますし、理解したものは早く誰かに使ってみたくなったりします。これはとても素晴らしいですね。

大容量の728ページ!

728ページって、とても多く感じます。しかし、内容がとてもわかりやすいので、どんどん先に進みたくなります。また、中学校の一番始めに習う文法から、難しい文法まで多分全て揃っているのではないでしょうか。そうでなくとも、この本をおさえておけばもう文法に困ることはなくなるでしょう。これが全部頭に入っていればもうネイティブを超えちゃいますよ。笑

ところで、一つ注意があるのですが、728ページを一気に全部やろうとはしないでください。絶対無理ですから。笑
途中でもう嫌になります。相当な強者であればやっても構いませんが、単語と一緒で728ページ勉強してもその半分以上は結局忘れてしまったりします。実際に使ってみたりしないと忘れてしまいますよね。それに、728ページ分の文法を実際に使うことってほとんどないと思います。それだけカバーをしておきながら、実際に使ったり使われているのはごくごく一部で、滅多に見かけないものもあります。ではどうすればいいのか?

これは私からの提唱なのですが、辞書のように使うことをお勧めします。
自分が例えば誰かと英語で話している時、「あぁ、あれってどうやって言えばいいんだろう?」と思ったときにこの本を開いて確認します。そうすると、実際に文を作って使うので記憶に残りやすくなります。おまけに全然苦にならないですよね。しかも自分でもう例文を作っているわけですから、自分にとって最も覚えやすい方法になるわけです。さらにさらに、それを言ったときの状況が一緒になって記憶されるので、かなりの確率で忘れにくくなるんです。
他にも例えば英字新聞を読んでいて、途中でわからない言い方が出てきたときに、この本を開いてみましょう。載っていればもう同じ表現が出てきても大丈夫です。(まぁ、わすれてしまうこともありますが。)新聞や本などのようなストーリーと共に覚えると、忘れにくくなります。これは単語にも同じことが言えます。

苦にならずに、しかも記憶に残りやすい。とても良い勉強方法です。英語は継続して勉強し続けることが何よりも大切ですからね。

暗記用例文300も付いている!!

別冊で「暗記用例文300」という薄い本が挟まっています。これが意外と便利なんですね。
内容は、700ページにも渡って説明してきた文法項目を一つ一つ例文化して全て一つにまとめてあるんです。これを勉強するだけでも728ページ分をおさえたことになるので、手っ取り早いです。この例文を実際に勉強していると、「あれ、でもなんでそうなるの?」という疑問が生まれてくる時が来るはずです。そうなったときに、本に戻って確認するというやり方もできますよね。

どうでしょうか?こんなに素晴らしい英文法書って他にあるでしょうか?しかもネイティブが日本語で説明してくれてるんですよ?ネイティブが英語で説明してる素晴らしい文法書もありますが、英語初心者、中級者である私たちがやっても、説明されている英語すら理解できずに終わってしまうという結果に陥ってしまっては意味がありません。「英単語は日本語で覚えろ?!」の回でも言いましたが、私たちはまず一番理解のしやすい日本語で英語を学ぶべきです。
この文法書は私が本当にお勧めする本です。ぜひみなさんも一読してください。後悔はしないでしょう。
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