"Original Updated by Philip Ed"
今日は、インプットの大切さをみなさんにお伝えしていきたいと思います。
インプットとは、英語を聴いたり、読んだりすることです。要は情報を頭に入れる作業をインプットと言います。そしてその逆で、話したり書いたりして頭にある情報を外に出すことをアウトプットと言います。
言葉はモノマネである
まぁ、タイトルの通りなのですが、言葉というのはモノマネなんです。赤ちゃんの頃から、いろんな意味の言葉をたくさん聞いて、みなさんはそれを真似しているに過ぎません。いくら自分で言葉を作ったとしても、それは土台となるすでにあった日本語のおかげです。日本語でもない全く関係ない新たな外国語を作るなら話は別ですが。(笑)モノマネ芸人を見てもわかりますが、必ずモノマネをするための見本がいますよね。それがモノマネというものです。だから、英語で言えばネイティブの英語が見本となるわけです。それをモノマネすれば結局は話していることになるのです。
フレーズ集の暗記は意味ないんじゃ?
ここで一つ、私がこのブログでいつも書いてることと少し矛盾が生じました。それは、フレーズ集などを買って読んで真似しても、話せるようになったわけではないということです。なぜなら、それはその本を書いた人の言葉でしかないからです。言葉というのは、時と場合によって様々な言い方に変化しますよね。でも、本のフレーズというのは、ある一場面の台詞に過ぎません。それをいろんなところで使っても、同じことしか言わないつまらない人になるし、話す相手によっては失礼に値する言い方になるときもあります。それを適切な言い方に変えられるために必要なスキルが英文法だということを言ってきました。
でも今回は、モノマネをしろと言っています。一体私は何を言いたいのでしょうか?(笑)
インプットの量をどんどん増やせ!
要するに、モノマネと言っても、それだけを覚えるのではなく、たくさんの表現や言い方を見て学びましょうねと言いたいわけです。フレーズ集の表現を真似するのは悪いことではありません。でも、それだけを使うのは間違いだということなんです。
フレーズ集の言い方も見本ですので、それを覚えてもらっても全然大丈夫です。でも他にも英字新聞や英字雑誌、洋画や英語ラジオ、英語のウェブサイトなど、見本となるものはたくさんあります。それはもう無限にあるわけです。それらを使ってどんどん言い方などを仕入れていきます。もちろん、フレーズだけではありません。文法の使い方や、単語の使い方だってものすごい勉強になります。
例えば、日本語では同じ意味だけど、英語では3つも4つもある単語ってありますよね。例を挙げると、「手に入れる」です。英語だと「get」「obtain」「have」などに分かれています。ではこの単語の使い分けはどうすればいいのでしょう?そんな時に、英字新聞などの見本が役に立つんですね。「こういう時にはget、こういう時にはobtainなんだ。」というふうに学ぶことができます。これがインプットの大切さです。
このインプットの量を増やせば増やすほど、アウトプットがうまくなります。インプットがなければアウトプットはありえませんよね?英語というのは、10インプットしていても、実際に話したりする場面で出てくる英語は5あれば良い方でしょう。それくらい出てこないものなんです。
でもインプットをたくさんたくさんしていくうちに、色んな表現や言い方を思いつくようになります。だって、20やれば10出てくることになるんですからね。100やれば50にもなります。
それから、インプットばかりやっていても、アウトプットはできないですからね。英語習得にはインプットとアウトプットのバランスが大切です。アウトプットの練習をしなければいつまで経っても話せるようになんてなりません。アウトプットも忘れずに!
それでは。
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