"Original Updated by bjornmeansbear"
みなさんどうでしょうか?5文型、少しは理解していただけましたか?I hope you did!
さて、5文型全ての説明を何とか終わらせました。ここで、全ての文型を一目で確認できるように、また比較できるように、まとめのページを作りたいと思います。
第1文型
構成は、
S+V
のみ。その後に続く言葉は全て修飾語とみなされ、Mで表す。そして修飾語は文型の要素にはならない。つまり省くということ。
修飾語かどうかを見極めるには、「前置詞とくっついてる言葉たちと副詞は文の要素にならない」と覚える。
詳しくは、こちら→『第1文型はこうやってマスターせよ!』
第2文型
構成は、
S+V+C
Cは補語と呼ばれ、SとVのみでは意味が欠けている場合にそれを補う言葉。補語になれる品詞は、名詞、代名詞、形容詞である。
補語は、主語であるSと常にイコールで結ばれる。つまり、イコールの部分を「は」に置き換えても意味が通ることになる。また、1+1=2というのは2=1+1と書き換えても同じように、C=Sとしても意味が通る。
よく使われる述語(動詞)は、isなどのbe動詞、become、getなどである。
大切なのは、まず文の意味を理解すること。それでなければイコールになるかどうかはわからない。
詳しくは、こちら→『第2文型には見分けるための鉄則が存在する!』
第3文型
構成は、
S+V+O
Oは目的語と呼ばれ、述語であるVの標的になっている言葉。標的になっているので、述語さんは常にOを狙っている。これがもし補語であるCだった場合、述語さんは銃を向けることは決してない。(述語「さん」としたのは、人間のように扱いたかったため。)主語さんと繋がるわけである。しかし目的語が来た場合はすぐに述語さんが起き上がり、銃を向ける。
なんのこっちゃサッパリわからないという人は、こちら→『第3文型は、述語さんの目的があるかを判断せよ!』
第4文型
構成は、
S+V+O+O2
O2というのは、目的語2と考える。2つ目の目的語と考えるのもアリ。そして、最初のOは「人」が来、O2では「モノ」が来るのが原則である。
第4文型を第3文型に置き換えるときは、「人」と「モノ」の位置を交換して、「人」の方に前置詞のtoかforを付ける。
toかforかどっちを使えばいいの?など、詳しい情報をもっと知りたい方はこちら→『第4文型はややこしいようで実は簡単!』
第5文型
構成は、
S+V+O+C
目的語であるOと補語であるCはイコールになる。第2文型では、主語のSと補語のCが結ばれたが、第5文型では目的語のOと補語のCが結ばれる。そしてそんなOはやっぱり述語さん(V)に狙われてることは忘れないように。
これも、まず大切なのは、文の意味をしっかり理解することから。それが補語なのか目的語なのかをはっきりさせるキーになる。
これでもまだわからないという方は、こちら→『第5文型は第2と第3がわかればいける!』
終わりに
第1文型の時の記事でも言いましたが、5文型なんてものは、英語をある程度習得すればもう要らないものです。というか、その言葉やSVOCなどを忘れてももう自然に頭の中で文を組み立てられるようになっているのです。
しかし、最初はどう頑張ってもわからないもの。基礎中の基礎となる5文型に苦しんでいる人を助けるべく、今回すべて自分なりにできるだけ分かりやすく解説しました。
文法はすべてここからです。まぁ、ここから始めなくても英語を習得した人はたくさんいるでしょうが・・・。しかし、5文型を習得すれば応用も効くようになり、やがて文が全て区切られて理解することができるようになります。今となってはいちいち「これは主語で・・・」とかやっていませんが、文の読解力を高めてくれた要因の内の一つと言ってもいいでしょう。
文法というのはつまらないものです。なぜなら、文法は英語習得の上で、基礎だからです。何でも基礎練習というのはあまり楽しいものではないんです。スポーツでもそうです。それは物事の本質的な部分をやっていないから面白くないんだと思います。
野球が好きな人は、ボールをかっこよくグローブでさばいたり、たくさんヒットやホームランを打ったりすることが野球なわけですから、それを最もしたいわけです。でも、それをやるためにはしっかりランニングして、筋トレしてキャッチボールをしなければ不可能なんです。どれもそんなに楽しいものではないですよね?文法も同じなのです。基礎練習ですから。
基礎がしっかりしている人は、グングン伸びます。それを分かっている人は、文法は決して避けられないものだということを忘れないでください。分かっていなかった人も、必ず覚えておいてください。
それでは長くなりそうなので、今回の記事はここで切り上げたいと思います。
質問などは、コメント欄もしくはTwitterからどうぞ!!
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