2013/05/05



こんにちは。

単語というのは暗記をする以外は方法がないと説明しましたが、暗記を高めるためには何度もその単語と出会うことと、もう一つは耳からも情報を入れることです。なるべく五感を使って覚えると暗記力はアップします。

特に社会人などの机に座って勉強する時間がない方は耳から単語を覚えることがとても効果的です。


耳の空いている時間を最大限に活用して語彙力UP!

一日の自分の行動を紙に書いてみると、意外と隙間時間がたっぷりあったりします。しかも、何かをしているときでも、耳は空いていることがけっこうあります。

耳の空いている時間を探して見ましょう。

例えば通勤の際の電車の中。これは例えば会社まで30分だとしても毎日すれば一週間に3時間半も単語の勉強ができます。3時間半もあればけっこう進むことができるでしょう。帰りの時間も入れればその倍です。すごいですね。

そして、家の中でも家事などをしているときは耳が空いていることが多いです。食事を作っているときでもいいですし、皿洗いをしているときでもいいです。部屋の掃除をしているときも耳が空いていますね。

この空いている時間を自分で探してみてその時間で単語をひたすら聴くのです。


CD付きの単語帳を買うべし!

つまりそうするためには、音源がないとダメですよね?そこでCD付きの単語帳の登場です。単語帳を買う際は、絶対にCDが付いてるものにしてください。そして、英語の後に日本語を言ってくれるものであればもう完璧です。耳だけで単語を覚えることができます。英語だけのものでも構いませんが、聞いててその単語の意味がわからなくてはその時間は無駄になってしまいます。まぁ、無駄とまではいきませんが、結局帰って本を開いて意味を確認しなければいけません。耳でも覚えて、家に帰ってから本を開いて目で覚える時間を作っているならそれでも構わないですが。

でも、時間のない人でも時間のある人でも、目で覚えるのに加えて耳でも覚えると効果的です。

しかも耳で覚えることのもう一つ良い点は、スペルで覚えるわけではないので、その単語が実際に話されたときに聴き取ることができるようになることです。音で覚えているのでリスニング力UPにそのまま直結します。目だけで覚えると、スペルと意味がわかってても話されているとわからないということが度々起こります。

例えば"tough"という単語を「とうgh」として頭の中で覚えたとします。本当の発音は「タフ」ですが、それを「とうgh」で覚えてたとしたら、「タフ」と言われても"tough"という意味を汲み取ることができなかったりします。

有名なのは、中学校のころ、"favorite"のことを「ファボリテ」って覚えましたよね。まぁ、これは「フェイバリット」というのは知っているとは思いますが、もしこれを本当の発音を知らずに、「ファボリテ」だけで覚えたとしたら、"Japan is my favorite country."と言われても一瞬分からないか、ずっとわからないでしょう。

これと同じで、本当の発音を知らなければ会話でのリスニングでは使えないこともあるということです。

これを考えても音で覚えるメリットはとても大きいです。しかも今までと同じ生活時間であとはその中で耳の空いている時間を探すだけですので、生活に支障もありません。

もう一度いいますが、できればCDは英語が流れてその後すぐ日本語が話される音源が一番良いです。逆でも大丈夫です。

これから単語帳を買いに行くよという人は、ぜひ音声付の購入を検討してみてください。

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