私が高校2年生のとき、とても尊敬のできる英語の先生がいました。しかも、担任の先生だったのです。その先生は英語力が他の先生と比べてズバ抜けて高く、人間としても本当に素晴らしい先生でした。他の生徒からは好かれていたとはあまり思いませんが、私は彼の考え方が好きで一生ついていきたいとまで思うくらいでした。今の日本の英語の教師はどうでしょうか?
英語を教える先生が英語を話せないのはどう考えてもおかしい
私は、教師が英語を話せないという現実に憤りを感じています。なぜ英語を話せない教師が英語を教えているのでしょうか?なぜ英語を話せない教師が教壇に立って堂々と教えられるのでしょうか?
これはおかしな話です。サッカーができないコーチにサッカーを教えられているのと全く同じです。信用ができません。説得力もありません。というかもう教える資格がないですよね?
私はなぜあんなに堂々とみんなの前で英語を教えられるのかが理解できません。恥ずかしいことです。
授業とはどうあるべきかを考え直すべし
次に、これは英語の教師だけではなく、教師全体に言えることです。
私の尊敬しているその先生以外はダメと言いたいのではないですが、正直言うと、ただ教えているだけの先生が非常に多いと思います。特にわかりやすいわけでもなく、ただ教科書を追っていっている授業で、非常につまらないです。これでは英語が嫌いになる生徒が増えて当たり前です。算数が嫌いな子が、先生の楽しい授業のおかげで好きになったというような話をよく聞きますが、つまらない授業をしていては生徒たちはついてこないですし、授業に集中もしません。
授業中の私語を注意しますが、私は生徒たちよりも先生の方に非があると思っています。先生はただ教えているだけなんです。生徒のためとか、わかりやすくとか、そういうことは考えていないように見えます。(というかそうでしょう。笑)
だから授業がつまらなくなって話し始めたり、コソコソ何かやり始めるんです。ワイワイ楽しくという意味ではありません。生徒が真剣になって考えてくれるか、真剣になって疑問を抱いてくれるか、これが教える側と教えられる側の本来の姿ではないでしょうか。(英語の授業だけに限らないですね)
実際に、とても情熱のある先生の授業では、生徒たちは集中していました。熱血という意味ではありません。
尊敬のできる先生は数えるほどしかいない
どうやったら分かりやすく伝えられるか、どうやったら生徒たちが考えてくれるだろうか、そういうことを考えている先生の授業は、興味の薄い教科でもとても面白く、生徒が授業に参加します。
私は教師になりたいわけでもなく、教師を研究しているわけでもありませんが、これは生徒の意見です。私の尊敬していたその先生のすごいところはたくさんありすぎるくらいあります。ここに書けば永遠に終わらないくらいなので一部だけ紹介します。
●教え方が非常にわかりやすく、英語をもっと勉強したいと思わせてくれたこと
●実績があったこと
2つ目は、ALTの先生が毎年来ていたのですが、その先生の通訳のようなこともこなし、生徒に聞こえるように会話もしてくれたことです。これは本当に刺激になりました。こんな風に外国人と会話してみたい!と思いました。
3つ目は、授業の内容です。文法も教えていたのですが、とてもわかりやすく、疑問が生まれたり、もっと勉強したいと思わせてくれました。
4つ目は、実際に実績があったことです。例えば資格で言えば、国連英検という超難関の試験のA級を確か持っていたと思います。さらに、全日本女子バレーの会見の通訳に抜擢されたのです。そんな姿を生徒に見せ付けていたその姿はもうまさに神様のようにも見えたくらいです。
もう一度言いますが、私が個人的に尊敬していたからこういう先生になれといいたいわけじゃないんです。しかし、このように尊敬までできる素晴らしい先生って日本全体で一体どれくらいいるんでしょうか?
また、先生側も、尊敬されるような先生になりたいと思っている人がどれだけいるでしょうか?
ごくごくわずかです。でも、そういう先生が本来あるべき姿ですよね。
そのような先生が増えることによって、日本人の英語力もまだまだ上がるはずです。小学校から英語を始めたって、結局は先生が変わらなければ、話せるようにはなりません。そうだ、次回は小学校の英語の授業導入について語っていきますね。
→小学校英語導入はあまり意味がない?!
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●ネイティブのように英語を話せたこと
●ALTの先生と臆さず大きな声で話していたこと●教え方が非常にわかりやすく、英語をもっと勉強したいと思わせてくれたこと
●実績があったこと
2つ目は、ALTの先生が毎年来ていたのですが、その先生の通訳のようなこともこなし、生徒に聞こえるように会話もしてくれたことです。これは本当に刺激になりました。こんな風に外国人と会話してみたい!と思いました。
3つ目は、授業の内容です。文法も教えていたのですが、とてもわかりやすく、疑問が生まれたり、もっと勉強したいと思わせてくれました。
4つ目は、実際に実績があったことです。例えば資格で言えば、国連英検という超難関の試験のA級を確か持っていたと思います。さらに、全日本女子バレーの会見の通訳に抜擢されたのです。そんな姿を生徒に見せ付けていたその姿はもうまさに神様のようにも見えたくらいです。
もう一度言いますが、私が個人的に尊敬していたからこういう先生になれといいたいわけじゃないんです。しかし、このように尊敬までできる素晴らしい先生って日本全体で一体どれくらいいるんでしょうか?
また、先生側も、尊敬されるような先生になりたいと思っている人がどれだけいるでしょうか?
ごくごくわずかです。でも、そういう先生が本来あるべき姿ですよね。
そのような先生が増えることによって、日本人の英語力もまだまだ上がるはずです。小学校から英語を始めたって、結局は先生が変わらなければ、話せるようにはなりません。そうだ、次回は小学校の英語の授業導入について語っていきますね。
→小学校英語導入はあまり意味がない?!
英語話せないとか下手なのに英語を教えている人はいっぱいいますよ。塾とか英会話教室でも。本人の売り込み力で仕事をゲットしているのです。営業力は実力に勝る。
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